かるーく小説

下手くそですが見たい人はどうぞ


「まってよぉ、慎兄ちゃん」
「遅いぞ愁」
朝のランニングは二人の日課であり、二人にとっては一日の始まりの象徴でもあった。
「このままだとまた朝飯抜きになるぞ、ペースあげるぞ」
「今日こそは朝ゴハン・・・ごはん・・・・ごはん・・・!」
愁はペースをあげて慎に追いつこうとする。
「その意気だ。俺は先にいってるぞ。」と言ってあっという間に先にいってしまった。
「そんなぁ・・・」
ゴール地点についたとき父の鉄は厳しい口調で
「慎は10分前には着いたぞ。愁は今日も朝飯は抜きだな」
「それじゃお腹ペコペコで死んじゃうよぉ」と大げさに愁はアピールしたが
「一食抜いたところでたいしたことはないだろう。三十分後には庭に来るんだぞ。」と言って歩いていってしまう。
そして朝食の時間になり、慎は黙々と朝食をとるのを横目で見つつ愁は
「お母さんーお腹減ったよー。何でもいいから頂戴・・・」と母の明子にいつものように朝食をねだる
「お父さんに朝食抜きって言われたんじゃないの?」
と明子もいつものように返すが
「だって三十分後にはまた鍛錬が始まっちゃうんだよ?動けなかったらお母さんのせいだからね!」と理屈の通らない我侭を言って明子を困らせる
「もう・・・しょうがないわねぇ。少しだけよ。」と結局愁に甘くしてしまう明子だった。これが毎日の柊家の日課だ。
「愁を甘やかしすぎちゃだめだよ母さん。愁も毎日お母さんに朝食をだしてもらってるじゃないか。設定時間に入ればなんてことはないだろ」
「そんなに簡単に入れたら苦労しないよぉ・・・」うつむきながら愁は答える
「ほら!もうすぐ鍛錬の時間だぞ!」そういって愁は先を促した
「よし、じゃあ行ってくるね母さん。昼ごはんの準備も忘れないでね!」
「はいはいわかってますよ。いってらっしゃい」
明子は柔らかく微笑むと二人を送り出した。



次は鍛錬シーン。見たい人はワッフルワッフルとコメント書いてください
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by hiroki46497 | 2007-04-16 18:43
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